最近、テレビや新聞で頻繁に言われるようになった言葉です。
2010年生まれ現在7歳の子供たちの50%が
100歳まで生きられるのだそうです。
今、日本で一番売れている本。
リンダ・グラットン教授の
「LIFE SHIFT(ライフシフト)」は、もう読まれましたでしょうか?
9月11日総理官邸で
第1回「人生100年時代構想会議」のゲストスピーチが、
このグラットン教授でした。
世界一の超長寿社会に向け、
日本人はこれまでの「教育→仕事→引退」の
3ステージの人生ではなく
生涯で複数のキャリアを持つ「マルチステージ」の人生
にシフトしていく必要があるとメッセージしています。
ここで、この本にある
「長い人生を主体的に生きるために必要な3つの無形資産」をご紹介します。
これからの長い人生を送るには
金銭的な資産も大切ですが、
お金に換えられない「無形資産」の充実が、
どうやらそのカギを握るらしいのです。
その1. 生産性資産
スキルと知識、仲間や周囲からの評判など仕事の成功に役立つ要素
その2. 活力資産
バランスの取れた生活、家族との関係など、肉体的・精神的な健康
その3. 変身資産
人生の過程で変化を促す。多様性に富んだ人的ネットワーク
このような「無形資産」を築くことが人生のライフシフトには不可欠です。
私は今年55歳。高校を卒業して就職。
ホテルマンを20年勤め最初の引退。
その後大学で学び、資格試験といまも格闘しながら、
カウンセラー、キャリアコンサルタントの
新しいステージにシフトしています。
私にはお金に換えられない家族・仲間や周囲の理解、
たくさんの人的財産があります。
定年がないので、死ぬまで健康に生きて、
この仕事もしながらまだまだ他にもやりたいことがたくさんあります。
この本を読んでワクワクしてしまいました。
皆さんも自分の人生のライフシフト、考えてみませんか。